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講義名 看護マネジメントⅠ
ナンバリング (看護)NU-SPEC308
Course Nursing Management I
対象学科 看護学類(必修)
年次・学期・単位 3年次/前期/2単位

担当教員
職種氏名所属
教員◎ 金子 さゆり 
教員木村 三香 

授業概要 対象者のニーズに応じた質の高い看護を組織的に提供するためのマネジメントに関する基礎的理論を学ぶ。また,ヒューマンエラーと医療事故発生のメカニズムを理解し,対象者のみならず医療従事者の安全を守るマネジメントとして,医療事故防止,感染管理,災害への備えに関する基本的なしくみについて学習する。
ディプロマポリシー(DP)との関連 【知識・技術:○】【思考力・判断力:◎】【表現:○】【主体性:○】【協働性:〇】
到達目標 [1]患者や家族のニーズに応じた質の高い看護サービスを継続して提供するための組織と主な協働のしくみを説明できる。
[2]医療事故とヒューマンエラーの関係,看護職の法的責任の観点で,インシデントレポートシステムの意義を説明できる。
[3]感染管理,災害対策,医療事故防止の基本的なしくみを理解して,患者の安全を
守るため「危険予知方法」を習得し対策を立案できる。
授業計画
内容
第1回ガイダンス,ヘルスケアシステムの現状と課題
第2回看護管理とは,看護管理プロセス
第3回組織論① 組織構造と組織原則
第4回組織論② 組織運営の5要素
第5回組織論③ リーダーシップとフォロワーシップ,組織文化
第6回医療の中の協働:看護提供方法と医療チームによる活動
第7回安全管理① 医療事故とヒューマンエラー,看護職の法的責任,インシデントレポートの意義
第8回安全管理② 危険予知の理論,医療現場における業務上の危険
第9回医療現場の感染管理の基本(ゲスト講師:阿見由梨)
第10回危険予知トレーニング① グループワーク
第11回ケアの質管理① 医療と看護の質評価
第12回ケアの質管理② 医療と看護の質保証と質改善の方策
第13回危険予知トレーニング② 全体発表
第14回療現場の災害対策① 災害医療と救急医療の違い,トリアージ(ゲスト講師:霜山真)
第15回医療現場の災害対策② 災害時の医療体制,災害とストレス(ゲスト講師:霜山真)
評価方法・評価基準 レスポンスカードによる授業参加度(40%)と課題レポート(60%)による到達目標に対する評価を合計する。
課題レポートは以下の3つとする。①リーダーシップとフォロワーシップ,②安全管理,③医療現場の災害対策。評価基準の詳細は,1回目の授業の際に提示する
教科書 特に指定しない
参考書 原 玲子著:学習課題とクイズで学ぶ看護マネジメント入門第2版,日本看護協会出版会,2020
川村 治子著:医療安全ワークブック,医学書院,2015
その他,授業の都度,提示する。
他の科目との関連 基礎看護学や領域別看護で履修した対象者のニーズに適した看護サービスを,組織として提供するしくみについて学び,4年生で履修する「看護マネジメントⅡ」につなげていきます。また,本科目は災害看護プログラム関連科目の一つになっています。
授業時間外学習 予習:各回の授業終了時に,次回の授業内容を指定するので,指示する資料等をもとに予習して臨む。
復習:各回の授業において,知識の確認と授業から考えたことを各自でまとめる。また,授業で取り上げた内容について,各自で関連する資料を探して精読し,理解を深める。
備考 講義,演習,ディスカッション
Course Description Nursing Management,Management Process,Safety Management
実務経験のある教員 金子さゆり,木村三香
実務経験をいかした教育内容 高等教育機関での教育の質保証に関する実務経験を活かして講義を行っている