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講義名 災害活動論
ナンバリング (看護)NU-SPEC106
Course Introduction to Disaster Reduction Activities
対象学科 看護学類(選択)
年次・学期・単位 1年次/後期/2単位

担当教員
職種氏名所属
教員◎ 高橋 和子 
教員桂 晶子 
教員菅原 亜希 

授業概要 災害の定義、備え、発生時の影響・社会的対応など災害看護の基盤となる基礎知識と関心を強化するため、本県における震災の体験と対策を切り口に、多角的な観点から幅広く災害について学ぶ内容とする。また、一住民かつ宮城県内の看護系大学生として、災害が身近な課題・問題であることを認識し、災害に対する適切な行動を考える機会とする。
ディプロマポリシー(DP)との関連 【知識・技術:◎】【思考力・判断力:○】【表現:○】【主体性:△】【協働性:ー】
到達目標 [1]災害とは何かを理解し説明できる。
[2]過去の被災状況および今後の被災の可能性、被災時の影響を理解し解釈できる。
[3]災害の備えとその重要性を理解し、基礎的知識をもとに実際の対応方法を説明できる。
[4]災害が身近な課題・問題であることを認識し、主体的に行動しながら学修に取り組むことができる。
授業計画
内容
第1回災害とは何か(1)-災害の定義と分類、災害サイクル等
第2回災害とは何か(2)-災害被害の歴史、これまでの災害時の看護活動等
第3回地震発生のメカニズム(外部講師)
第4回被災と復興活動(外部講師)
第5回災害時の傷病者の特徴と初歩的な応急手当
第6回災害時の傷病者に対する初歩的な応急手当と搬送法:演習 (看護学群教員)
第7回災害時の傷病者の応急手当と搬送等:シミュレーション演習(看護学群教員)
第8回災害とボランティア活動(外部講師)
第9回災害に対する身の回りの備え
第10回宮城県内の防災への取り組み-仙台市の取り組み(外部講師)
第11回町内会における防災への取り組み(外部講師)
第12回災害シミュレーションワークショップ(1)-身の回りの備えを把握する
第13回災害シミュレーションワークショップ(2)-身の回りの備えを考える
第14回災害シミュレーションワークショップ(3)-災害発生時の行動を考える
第15回災害と看護-まとめ
評価方法・評価基準 授業終了時に提出するレスポンスカードや課題による授業への参加状況および、演習への取り組み(30%)、期末レポート(70%)により評価する。具体的な評価基準は、初回講義時に別途示す。
教科書 指定しない。
参考書 三澤寿美、太田晴美「災害看護 寄り添う、つながる、備える」Gakken 2018
酒井明子、菊池志津子「災害看護(改訂第3版)」南江堂 2018
小原眞理子、酒井明子「災害看護 心得ておきたい基本的知識 改訂3版」南山堂 2019
他の科目との関連 本科目は、災害看護プログラム関連科目であり、合わせて「救急・災害看護論」、「災害看護支援論」を履修することが望ましい。
授業時間外学習 予習:事前に講義内容に関連する法制度(災害対策基本法等)、行政資料や周知・啓蒙用の公表資料を確認し(内閣府: 防災情報のページ等)、講義内容の理解につなげること。
復習:期末レポート作成時にも活用できるよう、学習した内容に関する災害看護の書籍(教科書として系統的に整理されているもの等)や文献を読み、看護における要点を整理しておくこと。
備考 災害時の対応は、柔軟性や発想力、自主性などにより左右される。講義の受講のみに留まらない、主体的な学習姿勢を望む。災害看護プログラム履修者は、ポートフォリオを活用しながら本講義での学びも踏まえて、各自の取り組みに活かすこと。
Course Description Disaster, Earthquake, Community, Provision for Disaster,
Disaster Recovery and Rehabilitation
実務経験のある教員 高橋和子、桂晶子、菅原亜希
実務経験をいかした教育内容 病院、訪問看護ステーション、行政機関での実務経験、教育・研究機関等での被災地支援活動の経験を生かして講義を行っている。